2017年09月18日

ウィリエール GTR SL ファーストインプレッション

我が家にロードバイク「ウィリエール GTR SL」が来てから2週間ほど経過しました。その間の走行距離は約200kmほど。正直、まだこの自転車についてわかっていないことだらけなんですが、最初のうちの気持ちも残しておく意味で感想を書いてみます。

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前もって言っておくと、自分のこれまでのロードバイク経験はほぼないので、他の車種との比較はできません。せいぜい、Sirrus(クロスバイク)との比較くらい。そのあたりをご了承いただければ幸いです。

GTR SLってそもそもどういうロードバイクなんだ


このウィリエールのGTRというシリーズは、グランツーリズモ(英語で言うとグランドツーリング)という名前が示す通り、長距離での走行に適したモデルとされています。シリーズの初出は2011年で、「R」がつかない「グランツーリズモ」という名前でした。当時はフレーム価格26万7000円とアッパーミドルクラスに位置していたようです。アルテグラ搭載モデルでだいたい40万円くらい。ちょっと最初の1台としてはお高いですよね。

2014年にはエントリーグレードとしてグランツーリズモR(105完成車24万8000円)が登場し、2016年にはグランツーリズモRシリーズの最上位モデルとして、グランツーリズモR SL(105完成車36万3000円)が登場しました。

GTR SLは、初代「グランツーリズモ」と「Zero.9」それぞれの後継車種という印象です。ちなみに、イギリスの自転車雑誌「CYCLING PLUS MAGAZINE」の2016年最優秀バイクとして表彰されたようです。しかし、このGTR SLはわずか2年で終了となりました。

本当は僕、エントリーグレードのグランツーリズモRにする予定だったんですよ。1台目だし、とりあえず自分の身の丈に合ったものをと思って。でも前述の生産終了にあわせて大幅な値引きがされていたのと、「PUNTO ROSSO」の店員さんいわく、「乗ろうと思ったグレードよりも上のものを選ぶと後悔が少ない」という“うまい殺し文句”により、GTR SLを選ぶことを決意しました。

注文するその日まで超絶悩んだんですが、この決断は間違っていなかったと思います。ただ、予算大幅オーバーにより、冬のボーナスはなくなりました。

乗り心地&運転しやすさはGOOD!


GTR SLのフレームは、高弾性の60トンカーボンと46トンカーボンの組み合わせで作られています。ウィリエールのレーシングバイクにあたる「Cento 1 SR」のフレームは60トンカーボンオンリーで作られていて、巷の評判を聞く限りメッチャ硬いフレームのようです。フレームが硬いということは、踏力への反応がよいものの、逆に足への負担も高いということになります。剛脚さん向け。

んで、このGTR SLはどうなのか。高いロードバイクは体ができていないと辛い、みたいな先入観があったので心配していたんですが、GTR SLは乗り心地がいいんですよ。

前述したように乗り比べたわけではないので比較はできないんですが、路面の細かな振動がカーボンフォークのおかげでいい感じにいなされている感じ。Sirrusで走っていた時は「この道ガタガタしてて走るの嫌だな〜」って思っていた道も、問題なくハンドルを持っていられます。青梅街道、君のことだぞ。あと、青いラインに「自転車専用」って書いてある部分、あそこもダメ。

加えて、足が疲れる感じも特になくて、50kmくらいの距離を淡々と走っている程度では、負荷をかけない限り「疲れた〜」ってなりません。逆にこの程度の距離を走る時は、適度にスプリントや坂道を混ぜて負荷を強めにしないとダイエットにもならないかな、と思っちゃうくらいです。

Prologoのサドルも自分に合っているのか、お尻が痛くなったことはまだありません。Sirrusの時もお尻が痛くなったことがほぼないので、2台続けてこれはラッキーだなと。100km以上走ったらわかんないですけどね。

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お店のサービスで通常のサドルよりもワンランク上の「Prologo NAGO CPC」をつけてもらいました。

スピードはそこそこ(エンジンが非力なため)


クロスバイクを間に挟んでいるせいか、「スピードがすげえ出る!」という印象はありませんでした。ただ、Sirrusの時と比べると同じスピードを出すのがすごい楽。Sirrusの時は25〜28km/hくらいで走り続けるには結構しんどかったんですが、GTR SLでは適度な重さでペダルをくるくる回しているだけで28km/hとか普通に出てる。

そして、前の自転車を追い抜きたいな、って時に軽くスプリントをかけると、35km/hくらいまでは一気に加速できちゃう。カーボンはアルミと比べると踏み始めから加速までタメがあるなんて聞きますけど、いやいや、十分な加速感ですよ。

ただ、平地での最高速は45km/hくらいと、Sirrusと比べてあんまり変わらないというか。これはそもそも搭載しているエンジン(本人)が非力なんだからだと思います。みんな、平坦な道で何km/hくらい出るもんなんですかね〜。

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ペダルはTIMEのXpresso 1を装着。ビンディングシューズも使っているので、グイッと踏んでも足が外れる心配がないのがいいですね。

坂道もそこそこ登れるっぽい?


最近、意図的に坂道を登るようにしています。というのもGTR SLというモデルはエンデュランス系の味付けながらフレーム重量1kg未満と軽量バイクっぽさもあるわけで、どちらかと言えばオールラウンダーに位置するバイクだと思っているからです。

んで、坂道を登るのはどうなのか。これはもう体ができていないので当たり前なんですが「疲れる」の一言。ホイールが完成車そのままのRS010な時点でヒルクライムの準備がまだまだとはいえ、バイク的にはエントリーモデルと比べれば坂道もイケるんじゃないかと。

まだ坂道らしい坂道を登ったのは聖蹟桜ヶ丘のいろは坂くらいなので、色々なところに行ってみたいと思います。

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聖蹟桜ヶ丘のいろは坂を登った先にあるロータリー。あのジブリ映画でおなじみですね。

GTR SLにしてよかったと思ったこと



こんなことを考えるのはまだ早いんですが、シリーズ最上位モデルを所有したことで、「上のモデルにすればよかったなぁ」と思わないことがGOOD! もちろん、車格という意味では上のモデルは「Cento 1 SR」や「Zero.7」などあるのですが、それらはそもそもレーシング向けのバイクなわけで、求める目的が違ってきてしまうのです。

他のモデルに目移りすることなく、末永く乗っていけそうな気がします。レースに使えないわけでもありませんしね。

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でもダウンチューブのWilierロゴは黒に黒じゃなくて、赤地に黒とか、ここだけ白とかのほうが自己主張があってよかったかなぁ。目立たないカラーリングなので、色々なパーツやウェアを合わせやすいというメリットもあるから、一長一短ではありますが。

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目立たないWilierロゴ。

あと、今さらなんですが、GTR SLに乗ったことでCannondaleのCAAD12のデキの良さも感じられた気がします。あのアルミロードすげえ。

次の感想は半年後、もしくは1000km走った後くらいですかねー。もっともっとこのバイクの真価を感じられるように走り込んでみます。
posted by メガトンメガネ at 13:45| Comment(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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