2017年09月04日

ロードバイク始めました

あれだけ来年にはロードバイクを買う、なんてことを言っていたのに、気づいたらもうロードバイクを買っておりました。

購入したロードバイクは、イタリアのメーカー「ウィリエール」の「GranTurismo R SL」(GTRSL)というモデルです。GranTurismo、いい響きですよね。読み方としては「グランツーリズモ」なのですが、僕はレースゲームの「グランツーリスモ」で車好きに目覚めたということもあり、とても気に入っています。

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GTRシリーズは、ウィリエールのロードバイクの種類としてはエンデュランス系に属していて、このGTRSLはその中で最上位にあるモデルとなります。その特徴は「SL」(英語だとSuper Light、イタリア語でSuperleggera)の名が示すようにフレームの軽さ。無印GTRのフレームが約1250gなのに対して、このSLは約990gと260gほど軽量になっています。

ちなみにウィリエールのレーシングシリーズとしては、フレーム重量780gのZero.7(ゼロセッテ)、重量940gのZero.9(ゼロノヴェ)、重量680g台で限定車のZero.6(ゼロセーイ)の3種類があるのですが、GTRSLはZero.9とGTRを融合させたような立ち位置になります。

フレームの素材は60トンカーボンと46トンカーボンの混合で、反応のよい硬さと乗り心地のよいしなやかさを両立させている、そんな感じらしいです。スポーツバイクにあまり乗ったことがないので、他のモデルとは比較できないんですけど。

GTRSLでの現時点の走行距離は50kmほどで、感想を語れるほど乗れていないので、今回はロードバイクそのものへの印象と付き合い方などを書いてみようかなと。

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全身を使って前に進む感覚が楽しい



クロスバイクよりもさらに前傾姿勢で乗るロードバイクは、脚だけでなく腹筋、背筋その他さまざまな筋肉を使って車体と自分を前に進ませます。そういった「運動をしている」という感覚が、僕のような運動不足アラフォーには楽しくあり、嬉しくあり、逆にしんどくもあり……。

とりあえず今は乗った距離に対しての体の疲れ具合がクロスバイクの時以上にあります。走っている速度が上がったから、というのもあると思うんですけど。

部屋が狭くなった



さすがにロードバイクを外に置いておけないので、自分の部屋にお迎えしております。この部屋は4.5畳な上にPC、23インチモニタ2個、PS4、Xbox 360、アケコン2個、プリンター、自分と息子の衣類、アイドルマスターシンデレラガールズ 4thLIVE BD、その他もろもろがありますので、その中に完全体の自転車があるとどうなるか、想像はできるかと思います。

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ただ、購入前に無駄なものをほぼ捨てて、引っ越し後に残っていたダンボールなども処分したことで、なんとかロードバイクを部屋の中に置きつつ、居住空間を確保できました。今後、頃合いを見て縦置きラックなどを購入することで、さらなる空間確保に務めたいと思います。

街乗りは変わらずクロスバイクで



ロードバイクは気軽には乗れません。低速で走るのが苦手とか、段差があるところがつらいとか色々と理由はあるんですけど、一番は街中に置いて盗まれるのが怖いってところですね。お店から乗って帰っていて、コンビニに立ち寄る時さえもドキドキしました。もちろん鍵はつけていてですよ。

でもここは想定通りというか、家族で自転車に乗ってどこかに行く時はSirrusで行きます。

すごいスピードをいきなりは出せない



ロードバイクに乗れば速いスピードで爆走できる、そんなことを思っていた時もありました。ロードバイクは車で言えばスポーツカークラス以上のシャーシ、ドライブトレインがあるようなもんですけど、エンジンは自分なので最高速はクロスバイクの時とほぼ変わりません。

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初ビンディングペダルはTIMEのXPRESSO1です。なかなかすぐにクリートをはめられない。

ただ、足回りがよくなったので、加速力は明らかに上がりました。あまり負荷がかからないギアで、普通にペダルを回しているつもりでも気づいたら28km/hとかで走っていたりする。そこから35km/hくらいまでの加速も、クロスバイクの時より楽になった気がします。

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タイヤはコンチネンタル GRANDPRIX 4000 SII、ホイールは完成車標準のシマノWH-RS010です。

結局のところ、スピードを上げたかったらエンジン(自分)を鍛えるしかないという結論に達しました。平坦で40km/hから先がマジきつい。とはいえ、街中ではそんなにかっ飛ばせるだけの道も少ないんですけどね。
posted by メガトンメガネ at 21:00| Comment(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月02日

クロスバイク「Specialized Sirrus」インプレッション

このSpecializedの「Sirrus」というクロスバイクを買って約3ヶ月半。だいたい500kmほど走りまわったので、改めてSirrusについての感想を残しておきます。

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Sirrusのインプレッションがあんまりない



個人的にSpecializedはアメリカのスポーツ自転車メーカーとしては、Trek、Cannondaleに次ぐ3番目に有名なメーカーだと思っているわけなんですが、クロスバイクとしてはSpecializedの影は薄い。

おそらくなんですが、2016年モデルまでは価格が高かったんですよね。フルシマノと言えど、他社の同じ構成のクロスと比べると1万円くらい高い。きっとパーツでは表せない部分で高いゆえの理由があったんだと思いますが、65,000円でコンポーネントがAltus、フォークがスチールではやっぱり厳しいんじゃないかと。

2017年モデルではブレーキがノーブランドに、フロントディレイラーがTouney(一番下のグレード)になり、55,000円に値下がりになりました。価格競争力という点では他社に追いついた。でもやっぱり乗っている人はあまり見ない(近所で1人だけいました)。そんなクロスバイクがSirrusでした。個人的にはそういうのはレア感があって好きですけどね。

スピードに夢中にならずにそこそこの距離を走れる



ここでは初期装備を基準に感想を書いてみます。これまでシティサイクル(ママチャリ)に乗っていて、初めてクロスバイクに乗るような人であれば、おそらくスピード感に心が震えると思います。これはある一定以上のクロスバイクでもだいたい同じ。

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その上でSirrusの利点は何かと言うと「街の中のどこでも走れそうな安心感」、これに尽きますね。タイヤ幅が32Cで、これだけでも安定志向なんだろうなという気持ちになれますが、それを支えるのがタイヤ「Nimbus Sport Reflect」とチューブ。どちらもSpecializedの通販サイトで購入できるものですが、タイヤの重さはなんと1つ625g、チューブも154gあります。

触ってみるとどちらも堅牢で、「絶対にパンクなんかさせねえぞ」っていう気合が届いてくるようです。マジで。

ただ、やっぱり600g超のタイヤは重くて、平地では30km/hくらいからペダルを回しても回してもスピードが上がらなくなります。すっごいがんばって35km/hくらいなんで、純正状態ではそういうスピードで爆走するような自転車ではないんだな、ということがわかりました。

ブレーキは効き十分ながら前輪が音鳴きする


ブレーキはシマノ製ではなく、PROMAX製のブレーキを搭載しています。Vブレーキなので効かないということはないんですが、制動力が急激に立ち上がる感触で、慣れないうちは前のめりになってしまうこともしばしば。

そして、強めにブレーキをかけた時に音鳴きすることが多く、結構なストレスを感じました。後輪は特にキーキー言わないんだけどなぁ。

フレームの剛性は高く、ガシガシとトルクをかけやすい


同時に試乗したEscape R3と比べると、フレームそのものの剛性は高く、強めにトルクをいかけた時のしなりも少ないため、力が素直にかけられている気がします。

剛性が高いと言っても、高性能ロードバイクにあるような、剛性の高さに脚が跳ね返されるようなものでもないので、疲れやすいという印象はありません。

タイヤを交換すると乗り味がガラリと変わる


このクロスバイクを純正状態で評価するのなら、街乗り用クロスバイクといったところでしょうか。そして、このバイクを街乗りたらしめているのは、タイヤとチューブ。というわけで、転がり抵抗が少なく、軽量で細いタイヤに交換することで、100kmのサイクリングにも十分対応できるようになります。

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今回、僕が選んだタイヤはサーファス セカ(28C)。1つ2300円ほどのエントリーモデルになります。チューブはマキシスのウルトラライト。

純正タイヤでは「ゴーゴー」と言いながら進んでいましたが、交換後は音がやや高くなって「コー」という走行音に。また、平坦時を4速で回していましたが、タイヤ交換後は5速とギアが1つ重くなって、でも楽に走れるようになりました。

段差に少々気を使うようにはなりましたが、乗り心地は純正とそう変わらず。なにより、気持ちよく走れるようになったことが大きいです。舗装路を気持ちよく走るにはタイヤ交換は必須と思いました。

ブレーキ交換で疲れ軽減


前述したようにブレーキはPROMAX製を採用しています。つまり、ノーブランド製です。Vブレーキらしい効きのよさはありますが、かかりはじめが急であまりコントロールできません。

そこで前後をクロスバイク用VブレーキとしてはトップグレードのDeore LXに交換。前後で4500円くらいでした。交換後、ピーク時のブレーキの効きはあまり変わりがないように思いましたが、一番の違いはコントロール性の高さ。ブレーキをじんわりとかけることがDeore LXでは可能なのです。

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街中での微妙な速度コントロールがブレーキでもできるようになり、また急にきついブレーキがかかってしまう恐れがなくなったので、ブレーキのかけやすさが段違いになりました。これにより、ブレーキングで手と腕が疲れることが少なくなったように思います。

ホイール交換はたぶん費用対効果にあわない


このバイクは標準的なクロスバイクと同じく、リア幅が135mmとなっています。そのため、ロードバイク用のリア130mmのホイールは使用できません。シマノハブにアラヤのリムを使用した1万円台後半の完組ホイールはありますが、たぶん交換費用に見合うだけの効果は表れないでしょう。

結局どんな人におすすめなのか



Sirrusはクロスバイクの中でもエントリークラスに属するモデルなので、これはもうスポーツバイク1台めの人が選択肢の中に入れるのが妥当だと思います。ただ、コストパフォーマンスで見てしまうとGiant Escape R3やGIOS Mistralにはかないません。

上記2車種と比べた時の利点は長距離を走っても疲れにくい、というところにあると思います。また、純正では32Cタイヤを履いているので、街中の段差を乗り越えやすく、空気圧さえ適正ならパンク知らずで走れるのもいいですね。

純正状態では12kg超と、どちらかと言えば重い部類に入るバイクですが、タイヤとチューブを変えるだけでだいぶ取り回しがよくなります。こういったカスタマイズのしがいがあるのもSirrusの特徴と言えるでしょう。

ただ、もう少しお金を出せるのなら上位車種のSirrus Sportsにするのをおすすめします。フロントフォークがカーボンになるので、ハンドルを持つ手への衝撃がかなり少なくなります。その他全体的に使っているパーツがワンランク上になるので、価格以上の性能差はあるように感じます。
posted by メガトンメガネ at 02:48| Comment(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月20日

ロードバイク「Cannondale CAAD12」と「COLNAGO CLX3.0」に試乗してみた

お盆前の3連休に色々あって自由な時間をもらえたので、池袋のワイズロード本店に行ってロードバイクに試乗してみました。

ここのワイズロードには試乗車がたくさんあって、中にはCannondale SUPER SIX EVO Hi-MODなんていうハイエンドバイクもあるのですが、小さめのサイズが多い印象でした。乙女ロードが近くにあるからかな……。

その試乗車の中で、自分が一番乗ってみたかったのは「Cannondale CAAD12」でした。アルミを超えたアルミロード。さまざまなインプレッションを読んでみると、各所でアルミロードらしからぬ乗り心地、アルミとカーボンのいいとこ取り、なんて評価がされているCAAD12。実際、ロードバイクを買うとしたらこのCAAD12かな〜なんて思っているくらいです。

約15分ほどの試乗ということで、ほんの触りの部分だけですが、その感想をお届けします。

包容力のあるロードバイク「CAAD12」


試乗したCAAD12は、ホイールはMAVIC Aksium、タイヤはSCHWALBE LUGANOと、実際の105完成車と同じスペック。
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Cannondale CAAD12

車体を持ってみた感想は「軽〜」って感じでした。ペダル込みで8.5kgくらいなのかな。ロードバイクとしては普通ですけど、自分のSirrusと比べるとその差は歴然。

休日の池袋ということで、人も多いワイズロード周辺。手押しで横断歩道を渡って、東池袋方面にドライブ開始です。

ロードバイクに乗るのは、小学生高学年〜大学あたりまで乗っていたブリヂストンのロードマン以来なんですが、前傾姿勢も特に問題なく、スッと走り出すことができました。ブレーキレバーとギアレバーが一体になったSTIをカチャカチャと動かしてギアを変えるのがとても楽しい……! 2つ同時に動かすと大きいギアに動く、という店員さんの説明を受けていたので、ギアチェンジも特に問題なく。

フロントをアウターにして、リアをローから順に切り替えてペダルを回していくと、どんどんと加速していく。ペダルを回せば回したぶんだけ前に進む、この感覚も心地よい。

アルミフレームはペダルを踏んだ量に対してリニアに車体が反応するので逆に疲れやすい、なんて話もよく聞きますが、このCAAD12はそんな印象もなく、とても運転しやすいロードバイクでした。フロントフォークがカーボンでSUPER SIX EVOと同等ということもあり、路面の凸凹を腕に突き上げてくるようなこともなく、とにかく乗りやすい。でも、踏み込むときちんと加速もしてくれるので、これは楽しいロードバイクだなと思いました。

ペダルを回すと前にすっ飛んでいく「CLX3.0」


続いて試乗をさせてもらったのは、COLNAGO CLX3.0。しかもコンポーネントはアルテグラですよ。フレーム価格25万円、アルテグラ完成車で36万円でございます。でも、カタログ落ちでもう売ってないの。

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COLNAGO CLX3.0

本当は完成車で20万円台前半のカーボンバイクに乗ってみたかったんですけど、ちょうどサイズが合うのがなくて、このCLX3.0になりました。

車体を持ってみた感想は「軽っ!」って感じ。CAAD12も僕のSirrusと比べると異次元の軽さでしたが、CLX3.0はさらに軽い。でも、スペックを調べてみるとそこまで軽量バイクってわけでもない。これより軽いモデルってどうなってしまうんだ。

先ほどのCAAD12と同じく横断歩道を手押しして、渡りきったところから試乗スタート。20km/h未満でゆっくり走っているぶんにはCAAD12との違いはあまり感じられない。ちょっと路面の振動が和らいでる感じかな?

でも、最初の交差点を曲がって、東池袋駅の入り口を通り過ぎるあたりでギアを重めに変速して、ペダルを回し始めた時に衝撃が走る。さっきのCAAD12よりもはるかに前に進む! なんというか、もっともっとペダルを回せと急かされているとまで感じるくらいの加速を体感できました。

リアルタイムで速度を見られなかったので、どれくらいかはわからないけど、あっという間に35km/hあたりまで加速したんじゃないですかね。なるほど、カーボンフレームのミドルグレードともなるとこういう感じになるのかと。

乗ったあとで当時の紹介記事などを見てみたんですが、やはり乗り心地はいいロードバイクらしく、直進安定性も高い。ただ、僕の脚ではペダルを回されている感覚があって、あっという間にふとももに重みが……。

なんだかんだ言ってロードバイクは別次元


2台、約30分しかロードバイクに乗っていませんが、はっきりとわかったことはクロスバイクとは別次元ということですね。当たり前のことを今さら、って感じですけど、乗ってみて初めてわかる感覚っていうか。

ただ一方で、自分が一番最初に想定していた用途だと、やっぱりロードじゃなくてクロスバイクでよかったという感じです。ロードじゃ小学校1年生の息子と一緒には走れない。たぶん、クロスかミニベロか、折りたたみにすればよかったという感想になっていたと思います。

それはそれとして、自転車で走ることの楽しさに気づいてしまった今では、やはりロードも欲しいという気持ちは大いにあります。いつまで耐えられるのか、この気持ち……!
posted by メガトンメガネ at 23:57| Comment(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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